マージするか、リンクするか。
ファイルドロップ
iPadをスプリットビューにして、ファイラーとエディタを立ち上げる。 ファイラーはファイル管理アプリのことで、たとえば純正の「ファイル」アプリがそれに当たります。 エディタは、まあ、DraftPadですね。
ファイラーでファイルを複数選び、それをエディタ側にドロップすると
ファイルがマージされます。 連結して1本のテキストになる。
連結の順番はファイルの並び順になります。
マージ型
TextwellやScrivenerはこのタイプでした。
ファイルをドロップするとどんどん追記していくので、連結したい順番にドロップするのがいいかもしれません。 連結用としてDraftPadを用意するのがおすすめです。
リンク型
普通にメモ帳でいいじゃないか、と思うじゃないですか。 ところが純正の「メモ」はマージにならないのです。
ファイルへのリンクになります。 このタイプにはObsidianやBearも該当します。
これは共有シートに顔を出すかどうかの違いかな。 テキストに反応するアプリとファイルに反応するのとがあるんですよね。 ショートカットを組むとき「共有シートの何を拾うか」を指定しますが、テキスト単位かファイル単位かで後の処理が変わってきます。
リンク型はたぶんファイル単位を優先している。 それは、内部リンクを作ることを得意とするエディタの特徴です。
Obsidianの場合、ノートコンポーザーでアトミック化していく使い方を想定しているので、それらを簡単にマージする仕組みもほしい。 それにはマージ型のエディタを併用するのが良さそうです。
まとめ
一応Templaterアクションで内部リンクを読み込む方法もあります。