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Channel: Jazzと読書の日々
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Obsidianの外付けキーボードはタイプライターで

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こういうの、無限に楽しい。

Typewriter Mode

カーソルが常に中央ラインに位置するプラグイン。 目の移動が少なくて済みます。

Import Obsidian: Typewriter Mode

モバイルツールバーに「Typewriter Mode: Toggle on/off」を入れておくと切り替えもできます。

フォーカス

メニュー類を非表示にする「フォーカス」。 モバイルではこれが有効にならないので、Minimal Theme Settingsプラグインを使います。

Import Obsidian: Minimal Theme Settings

これをインストールすると「Minnimal Theme Settings: Toggle focus mode」が使えるようになります。 個人的には「モバイルクイックアクション」に設定して、画面を下にスワイプすることで切り替えています。

このプラグインはテーマが「Minimmal」であることが前提です。

タイプライターとは

以前も取り上げましたが、そのときは常用に至りませんでした。 ソフトウェアキーボードだと編集領域が狭く、動作がカクカクするからです。

でも編集画面が広くなると意味が変わる。 これは便利だ。

外付けキーボードだと姿勢が変わりますよね。 液晶画面から離れて文章を入力することになります。 打ち込んでいる文字を見ている。 手元よりは画面に目が行きます。

視線は現在のカーソル位置を追いかけようとします。 上から下までスキャンしようとする。 外付けで画面が広く使えると、その範囲も増えるんですよね。 気づかないところでボディブローのように疲労が溜まっていきます。 気がついたら立ち上がれなくなる。 横にゴロンと転がって、カウント10のノックダウンだ。

タイプライターモードだと、そのスキャンを省略できます。 画面の中央あたりを見ていればいい。 入力領域がそこから逸脱することはありません。 スキャン範囲が減るとカーソル追従の負担も軽減します。

またカーソルキーの挙動も「紙を送る感じ」になります。 カーソルが移動するのではなく、紙をずらす感じで操作できる。 天動説か地動説かといえばこのモードは天動説。 身体感覚に近い。 夜空を見ていても、動いているのは星座群であって「自分」ではありません。 地動説はガリレオの理屈頭が作り出した幻想に過ぎない。 ただ計算しやすいだけのモノを「真理」と見做さないことです。

まとめ

Obsidian - Connected Notes 1.6.7
分類: 仕事効率化,辞書/辞典/その他
価格: 無料 (Dynalist Inc.)

我こそ宇宙の中心なり。 そこから始めるタイプライターモード。


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