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Obsidian:WebClipperで蔵書管理もしてみる

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BookSearchの代用としてWebClipperを使うのはどうでしょう?

WebClip

データベースをWebClipで管理するなら、書籍情報も同じフォーマットにできます。

Googleブックスで検索すると基本情報が取得できます。 ただし「デスクトップ用Webサイトを表示」にしてください。

ところがauthorGoogleBooksになる難点が発覚。 どうしたものやら。

テンプレートの設定

そこでGoogleブックス用のテンプレートを作ります。

Obsidian Web Clipper の歯車ボタンから設定画面を開きます。

「新規テンプレート」をタップし「テンプレート名」を「GoogleBooks」にする。

「テンプレートトリガー」はGoogleブックスのURLアドレスです。

https://books.google.co.jp/books

「プロパティ」は下記の通りに並べてください。

title: {{title}}
source: {{url}}
author: {{selector:.bookinfo_sectionwrap .secondary}}
published: {{published}}
created: {{date}}
description: {{description}}
tags: clippings
image: {{image}}

これでWebClipで表示可能なデータになります。

BookSearchプラグインと互換にするには:

link: {{url}}
coverUrl: {{image}}
coverSmallUrl: {{image}}

も追加してください。

セレクタ

Web Inspector 1.2.7
分類: 開発ツール,ユーティリティ
価格: 無料 (And a Dinosaur)

SafariはWeb Inspectorでソース解析ができます。 目玉ボタンでターゲット指定も可。

今回のポイントはセレクタ。 Web Clipperのテンプレートは{{selector:.class}}でクラスを拾うことができます。 ただし、該当するクラスのうち初めにヒットしたのが返って来る。 これで困りましたね。

「書籍情報」のところに著者名があるけど、これ、metadata_valueの二番目なんです。 出版年もあるけど三番目。 ここからは拾えません。

結局.bookinfo_sectionwrapを使うことにしました。 これだけだと出版社名も拾うので.secondaryで限定。

とりあえず、authorの取り出しができました。

まとめ

いや、これならAmazon用テンプレートを考えるべきか?


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