さいでんなー wowwooh ほおでんなー♪
ホワイトクリスマス
☆
僕は夢見る、白いクリスマス
子どもの頃の懐かしき日々を
輝く梢枝に僕らは耳を澄ませ
雪に響く鈴の音を待っていた
僕は夢見る、白いクリスマス
今年のカードにもこう書こう
「あなたの毎日が明るく楽しく
聖夜には雪が降りますように」
☆
何回も訳しているけど、少しずつ解釈が変わってきました。
このクリスマスカード、子どもの頃の友人に送ってますよね。 すると children listen to hear ... のところは「僕たち」なんだなあ、と。 家の中で「僕と君」が窓の外を見ながら耳をすませている。
しかも to hear なのだから「鈴の音」が聞こえるわけではありません。 「聞こうとしている」ですね、この不定詞は。 サンタクロースがそりに乗ってやってくるのを、今か今かと心待ちにしている。 そのニュアンスが不定詞で表されています。
でも来ないんです。 たぶん、その年も「クリスマス中止」だろうから。 サンタさんは労使交渉中でストライキしていた。 まるでAmazonの配達員のように。
でもねえ、君とふたりでサンタさんを待ったあの夜のことは、今でも色褪せない「プレゼント」なわけです。 神さまが僕たちにくれた贈り物。 あの日のことを思い出すと、白く輝く雪景色が目の前に広がる。
大人になって、すっかり薄汚れちまったけれど、 クリスマスくらいは「あの日」のように真っ白でいたい。 あのときの純真な魂に戻りたい。
そういう「おっさんの歌」だと思うと、ちょっと悲しい。
まとめ
動画はジャズギタリストのパスクァーレ・グラッソなんだけど、クリスマスソングのアルバムはないようです。 Amazon Musicにはあるけど。
もはや「音楽はダウンロード販売のみ」の時代なのか。