今季何を見るか決まってない。 薬屋は新クールに入ったようだけど。
日本へようこそエルフさん。
冬は「メダリスト」や「沖ツラ」があって「全修。」もトゥンクだったけど、「エルフさん。」が意外と良かったかなあ。
おじいさんの弘前編あたりですね。 主人公のカズヒロが寝ている間に異世界転生していることに驚かなかったり、マリーがエルフだとわかってもそのまま受け入れたり。
まあ、これは過去があるな。 お主、元冒険者じゃろ。 と思わせて、その伏線回収がなかった。 ストーリーとして、それでいいのだと思いました。 おばあさんの顔は映らなくても、きっとエルフなんでしょう。 血は争えないもんじゃ。
夢の世界が現実と陸続きになっている。 寝ているときに見る夢を現実より劣るものとみなさない。 おじいさんの世界観が良かった。
夢の中での体験も「生きること」の糧だからね。 実際、夢は人生の半分を占めている。 起きているときもちょっとだけ夢を見ています。 現実の刺激が強いから気づかないかもしれないけど、ふと気が抜けると白昼夢が見える。 背景でずっと夢が流れています。
だから夢を軽んじてはいけないと思う。 そこで冒険すること、悩むこと、なにかと戦うこと。 いずれも「自分」を作り上げる。 起きて忘れてしまっても、身体はたしかに記憶している。 夜ごとにドラゴンと語らい、ダンジョンを探索しているのだから。
誰でもそうなんだけど、それを物語として示してくれていて「エルフさん。」は楽しめました。 普通は「あちら」を「こちら」に持ち込めないけどね。
まとめ
さて、今季も面白いアニメと巡り会えるかな。