プラグインがありました。
Auto Filename
Obsidianはローカルにファイルを保存するエディタ。 ということは、ファイル名をいちいち決めないといけないということです。 これが意外と煩わしい。
TextwellやDraftPadに慣れているとファイル名なんて考えませんね。 一行目から本文を書くのがセオリーです。 飛ばすぜ! 保存するとき、その一行目がファイル名になればいい。 大事なのは本文なのですから。
そこでコミュニティ・プラグインのAuto Filename。 一行目を書くと、それがファイル名に反映します。 リネームする手間を省きます。
Import Obsidian: Auto Filename
設定
とはいえ、デイリーノートやTemplaterスクリプトまで名前が変わると困ります。
設定のところの「Include」で対象となるフォルダを指定します。 新規ファイルはInboxフォルダと決めているので「Inbox」と書いておく。
それと「Only use the first line」のところ。 これをオンにしておかないと、二行目以降もファイル名に採用されます。 Roomで本文を確認しやすくなるけど、ちょっとやりすぎに思いました。 ここは一行目だけの反映で良しとする。
設定は以上です。
使い方
あとは本文を書くだけ。 一行目を訂正すると、自動でファイル名も訂正されます。
ファイルを複製しても、連番で対応しますね。 ファイル名に「...」がつくのですが、これが連番用の区切りに使われています。 よく考えてある。
Naming
今までは自作のスクリプトを使っていました。 これが不要になります。
自作スクリプトの利点は、ファイル作成をデイリーノートに記録できることですが、これはなくても何とかなるでしょう。
Thinoで[[
と打ってリンクをつけるだけです。
気をつけるとしたら、Inboxにスクリプトを書かないことか。
まとめ
このプラグイン、間違えなく必需品。