いやあ、これはすごいけど、どうやったら走るんだろう?
Vzエディタ
DOSのころお世話になったエディタ。
PC98でもDOS/Vマシンでもエディタといえばこれを使っていました。 常駐型のエディタでメモリ上にいつも存在していて、ホットキーで起動できる。 軽いのに多機能で、マクロによって拡張でき、アウトライナーのような使い方もできました。
そうか、それがオープンソースになったのか。
ソース
GItHub上にあります。
パッケージの写真も並んでいて、これは懐かしい。 名作だよなあ。
マニュアルの上記あたりを見ると涙が出そうになる。 Vzのスクリーンショットがたっぷり並んでいます。
わあ、いま見ても美しいなあ。
二画面に分割してファイルを開くことができる。 これをDOSでやっていたんだもの。 とんでもないなあ。
マクロは第8章ですね。
Vzは自分でプログラミングを組んで拡張できます。 というか「エディタは自分で拡張するもの」という概念はVzで学びました。
これでテトリスを組んでた人もいたなあ。 パソコン通信の時代ですね。 Niftyとかでどんどん新作マクロが発表されていた。
MobileGear
「謎パ」と呼ばれる「DOS/Vが走る携帯マシン」がいろいろありました。
とくに、NECが出していたMobileGearがサイズ的にいいかな。 MC-MKシリーズ。 本体500gくらいで、単3電池駆動。 30時間はもつマシンです。
白黒液晶にタッチタイプのできるキーボード。 それでVzエディタが走っていた。 どこでも文章を書くことができました。 書くことは自由に直結していた。
まとめ
というか、本体が手に入ったらVzを入れることができるわけか。 これはまた、DOSブームがやってくるかもしれないぞ。