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Channel: Jazzと読書の日々
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Logseq:Kindleハイライトを取り込むショートカット

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あやや、動かなくなってました。

KindleLog

電子書籍のメリット。 それはハイライト部分を再利用できることです。

読みながらノートを書くことも考えましたが、没入できないんですよね。 本を読むのってリズムがあるから、リズムが乗っているときに別の作業を入れるのは難しい。

紙の書籍であれば、余白にメモするだけです。 それはリズムを崩さないというか、むしろ「本との対話」になっている。 疑問を書き込んで、その疑問に本が答えてくれる。

なので、ノートに目を移してはダメ。 Kindleでハイライトを引いて、そこに「メモ」を添付する。 その方法じゃないと対話的な読書はできません。

リズムが鳴り響きながら、セッションが継続する。 至福の時間になります。

訂正版

実はKindleのページ、URLアドレスに変更がありました。 従来のだと、クリップせずに延々と同じサイトを開き続ける。 とても迷惑な状態になってました。

Import Shortcut RecipeKindleLog

アクション末尾の保存先を変更すればObsidianにも対応します。

使い方

KindleのページをSafariで開き、KindleLogを実行してください。

するとLogseqにハイライト部分が箇条書きで保存されます。

こんな感じに抜き出される。

今回の迷いどころ

Obsidianに保存する場合、BookSearchやWebClipperと書式を合わせたい。 できれば、すでにあるWebクリップにハイライトが追記されるのが望ましい。

ただ、そうするとショートカットでの処理が複雑になるんです。 これがなあ。 自分一人で使うだけなら、ファイル名やプロパティを決めうちできるけど、カスタマイズして使っている人もいるだろうし。

そこで、方針が固まるまではLogseqを保存先にしました。 Logseqならハイライトだけの保存でも不都合が起こりません。 しかもCardyスタイルにしてるので、箇条書きが見やすい。 Obsidianへの転送もワンボタンでできる。

まとめ

KindleのクリップはWebクリップとどこか違う。 働きが違う。 その差異を明確にしてからじゃないと、Obsidianに持っていきにくい。


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