黒曜石なのに粘土みたいに柔らかい。
可愛いとは何か
「Obsidianのデザインは可愛くない」という記事を読んで「そうかあ、それは大きいことだなあ」と思いつつ、「可愛い」とは何か一晩悩みました。
なんでしょう、可愛いって?
可愛いとは「愛着が湧くこと」かな。 「愛着」とは手間のかかることですよね。 盆栽のように手間暇かけて育て上げると愛着が湧く。
ちょっと「面倒」です。 「面倒」とは「面倒を見る」のように「世話をすること」を指します。 もともとが「愛でる」からの派生系なので「面倒」は愛情に関わっている。
押し着せだと愛着は湧かない。 自由に育つと可愛く見える。
そうであれば、Obsidianは最適解じゃないでしょうか。 このエディタ、拡張性が売りだから。 放っておいてもどんどん拡張していく。 これが中動態ということか。
まずデザインから
とはいえプラグインから入ると面倒くさい。 テーマを先にいじりましょう。
おすすめは「Minimal」です。 Obsidianの開発スタッフが作ったテーマです。
設定の「外観」を開き「テーマ」の「管理」をタップします。
「Minimal」を選ぶとテーマが適用されます。
引き締まりましたね。 フォントも丸ゴシックにしておきましょう。
Style Settings
Minimalの利点はプラグインでカスタマイズできることです。
Style Settingsプラグインを導入します。下記リンクをタップしてください。
Import Obsidian: Style Settings
インストールされるとテーマのカスタマイズができます。
Minimalの中の「Headings」を開きます。「見出し」ですね。
サイズを変えたり色をつけたりできます。
これをすると:
自分の色にObsidianが染まっていく。
ほら、愛着が湧いてきませんか?
Minimal Theme Settings
Minimalにはもう一つデザイン用プラグインがあります。
Import Obsidian: Minimal Theme Settings
こちらは、タブ周りとか、ちょっと変わった変更ができます。
「Colorful window frame」をONにすると:
アクティブなタブがわかりやすい。
モバイルツールバーの「モバイルクイックアクションの設定」に「Minimal Theme Settings: Toggle focud mode」を入れておくと:
下にスワイプしたとき、画面が広くなります。
iPadは画面が狭いから、ホントこれ、助かります。
まとめ
そんなふうに手間暇かけて、可愛くなってきたかな?