Quantcast
Channel: Jazzと読書の日々
Viewing all articles
Browse latest Browse all 534

ObsidianもMinimalで可愛くなりたい

$
0
0

黒曜石なのに粘土みたいに柔らかい。

可愛いとは何か

「Obsidianのデザインは可愛くない」という記事を読んで「そうかあ、それは大きいことだなあ」と思いつつ、「可愛い」とは何か一晩悩みました。

なんでしょう、可愛いって?

可愛いとは「愛着が湧くこと」かな。 「愛着」とは手間のかかることですよね。 盆栽のように手間暇かけて育て上げると愛着が湧く。

ちょっと「面倒」です。 「面倒」とは「面倒を見る」のように「世話をすること」を指します。 もともとが「愛でる」からの派生系なので「面倒」は愛情に関わっている。

押し着せだと愛着は湧かない。 自由に育つと可愛く見える。

そうであれば、Obsidianは最適解じゃないでしょうか。 このエディタ、拡張性が売りだから。 放っておいてもどんどん拡張していく。 これが中動態ということか。

まずデザインから

とはいえプラグインから入ると面倒くさい。 テーマを先にいじりましょう。

おすすめは「Minimal」です。 Obsidianの開発スタッフが作ったテーマです。

設定の「外観」を開き「テーマ」の「管理」をタップします。

「Minimal」を選ぶとテーマが適用されます。

引き締まりましたね。 フォントも丸ゴシックにしておきましょう。

Style Settings

Minimalの利点はプラグインでカスタマイズできることです。

Style Settingsプラグインを導入します。下記リンクをタップしてください。

Import Obsidian: Style Settings

インストールされるとテーマのカスタマイズができます。

Minimalの中の「Headings」を開きます。「見出し」ですね。

サイズを変えたり色をつけたりできます。

これをすると:

自分の色にObsidianが染まっていく。

ほら、愛着が湧いてきませんか?

Minimal Theme Settings

Minimalにはもう一つデザイン用プラグインがあります。

Import Obsidian: Minimal Theme Settings

こちらは、タブ周りとか、ちょっと変わった変更ができます。

「Colorful window frame」をONにすると:

アクティブなタブがわかりやすい。

モバイルツールバーの「モバイルクイックアクションの設定」に「Minimal Theme Settings: Toggle focud mode」を入れておくと:

下にスワイプしたとき、画面が広くなります。

iPadは画面が狭いから、ホントこれ、助かります。

まとめ

そんなふうに手間暇かけて、可愛くなってきたかな?


Viewing all articles
Browse latest Browse all 534